「・・なぁ、オレ達を鍛えてくれよ」

「はい?」

何言ってんだこいつ。

「漫才するのにどうしても覚えなきゃいけないことがあるんだよーー!!」

「・・・何を」

「パールが言うにはね〜、今確認されてる全ポケモンの名前だって〜」

・・・・・・・・・・んなもん知るか!(怒

「・・・全部で500近くいるのにどうやって覚えるんだ」

「気合い」

「マジか」

いやマジ、2人で半分ずつ覚えるとしても250くらいだよな?

仮に私も覚えたとして170くらいだよな?

「無理だ、あきらめろ」

「え〜〜!?」

「・・・私のこのスカスカの全国図鑑じゃ頼りにならねぇ」

載ってるのだけ知ってるってわけでもねーけど。

「・・・ゲッ、もうすぐ400見つけたことになるのか!」

「見つけたポケモンはな・・・捕まえたのは300くらいじゃないか?」

・・あ、まずい。

2人に伝説ポケ見られたら話が面倒になる。

「はい、返せ」

「え〜、もっと見たかったのに・・」

いや、んなこと言われても・・

「それにしても、お前随分冒険してきたんだな・・・」

「・・・前の誕生日にポケモンもらったんだよ」

「へ?ってことは・・」

「多分まだ1年も経ってない」

「・・・・マジかよ」

「そこの3人、そろそろ行きますよ!」

あ、お嬢様だ。

「じゃ、そゆことで」

私は走ってお嬢様と一緒に次の目的地に向かった。