「シンジ、お腹空いた」

・・・・・無視ですか。

「俺、朝から何も食べてないんですけどぉ」

「・・・・・・・・・・・・」

うるうるうるうる・・・・・・(上目使い

・・・・・これ以上言うとウザいとか言われるからやめておく。


 「シンジ、喉渇いた」

「そこに湖がある」

「シンジは?」

「オレはいい」

シンジはいつもより少し早く進んでった。

「あぁっ、待てよ!」

俺は水を飲んで、水筒に入れて、歩くシンジについていく。

・・・・・・走ったせいで息が切れる。 もう一度・・・・潤い、プリーズ。


 「シンジーつまんない」

「・・・・・・・・・」

ここまで来るとただの我侭だからやめ・・・・・・・

「    」

「ん?」


ぐいっ


『ちゅっ』

 「これで退屈じゃないだろ?」

「な・・・・・・ッ」

「本当にお前の我侭には呆れるな」

 俺は気付いた。

俺はこいつのいいようにされてきたんじゃないか。

・・・・畜生、俺を何だと思ってる。