「寒ぃ・・・あああああさぁぁぁみぃぃぃいぃぃぃぃ」

「黙れ」

「っくしゅ・・・・・・畜生何故か頭だけ熱い」

「風邪だろう」

・・・・・・・・うわ、冷たい。 体温下がりそう・・・って、身体冷えたら熱上がるって。

「そっかー風邪かー」

「・・・・・・・・・・・・・・」

ちょ、マジやばいんですけど眩暈、眩暈がしますよちょっと・・・・・・・あっ・・・・・・・・・

『バタリ』

「ッおい! どうした!?」


 「・・・・・・・・んー・・・・・・・・」

「目が覚めたか」

ここは・・・・・・・・・・・

「ポケモンセンターだ」

「いつの間に・・・・・・・・・・・」

「全く・・・・・・・何時間寝ていたと思ってる」

時計を見れば、もう夕方。

「・・・・・ずっとここにいたりした?」

「当たり前だ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「気分はよくなったみたいだが・・・・・・今日はここに泊まる」

・・・・・熱が下がったんだったらさっさと行くんだと思った。

「あら、大分よくなったみたいね」

「ん、あ、ジョーイさん・・・・」

「ゆっくり休めば1日で治るわ」

そっかー1日で治るんだ。 よかった。

「そうですか、ありがとうございます」

・・・・・シンジはこういう時だけ丁寧だな。


 ジョーイさんは出て行って、また病室に2人っきり。

「・・・・・・・おい」

「ん?」

「オレの上着を返せ」

・・・・あぁっ、何か違和感あると思ったら。

「着てたのか・・・・・・はい」

「はぁ・・・・・・・」

何故そこで溜息をつく?

「今度から、お前の火の番の時間を減らすからな」

「え、どうして」

「少しは自分の身体を気遣ったらどうだ?」


『ちゅっ』

「なっ・・・・・・・・」

「風邪は人にうつすとよくなるというからな」


 翌日シンジが風邪をひいたのは別の話。