はコロッケと同じくらいの年齢・・・・基9歳になった。
何故第2話であんなことを言ったのかというと、それは昨日のこと。
「バンカー・バーグに会った!?」
「だっぺ」
「いいなァ・・・・・・・・」
T−ボーンが、昔バーグに会ったって教えてくれた。
その時は・・・・・・まぁ色々あったみたいで、教えてくれなかったんだけど。
「そんなにすごい奴なんだっぺか?」
「あぁ! だって強いしカッコイイじゃん?」
「・・・・・・・オラよりっぺか?」
T−ボーンが少し嫌そうな顔をしています(ぇ
3.初めて知った真実事実
「強いかどうかは別として・・・・・・うーん・・・・・・・・」
「オラの方がカッコイイっぺよ!」
「・・・・・・・そだね」
そう言わざるを得なかった(がーん
「っし! オラの方がカッコイイっぺ!!」
大きくなればね(冷めた目
けどそんなの冷たーい視線にも気付かないでT−ボーンははしゃいでた。
「・・・・・・カワイイ」
「? 何か言ったっぺか?」
「うぅん、何でもないよ」
うん、微笑ましい。
「でもよかったっぺー。 オラの方がカッコイイっぺよ」
「フフ・・・そうだね」
「オラ嬉しいっぺよ!」
あぁ、可愛い。
とまぁこんなことがあった訳よ。
それがどう関係あるかって、思い出したんだ。
がバンカー目指してるってこと(忘れんなよオイ!!
あんまりこの村がほのぼのしてるモンだからつい。
いや、一応前より体力ついたと思うけど。
いやそれよりね、だってそろそろ本格的に修行したい訳。
コロッケだってずっとメンチとバンカーやってきたんだし、そん時のコロッケよりも大きいでも大丈夫だろって。
「ということでこの
! バンカーになります!!」
拳握って振り上げて、片足を小さい椅子の上に乗せて叫んでやった。
・・・・・・・・・・・・・・・あ。
バンク。 バンクないよ。
バンクってどっから用意するんだ?
「、バンカーになるっぺか?」
「うん。 キラキラした禁貨たーくさん集めてやる!」
「ホントだっぺか!?」
「うん」
・・・・・・・大丈夫。
大丈夫、多分。
「禁貨って、あのキラキラしててまん丸いやつだっぺか!? だったらオラもバンカーになるっぺよ!」
・・・・・・・純粋だな。
「・・・・・・ところで、バンカーになるからには願いとかあるの?」
「はあるっぺか?」
「は・・・・・・・・」
の夢。
・・・・・・・・・・まぁ、一応考えといたんだけど。
「まだ、言えない」
「え、つまんないっぺよ」
「・・・・・・もうちょっと、達が大きくなったら、教えてもいいかな」
「だったらオラは早くとオラが大きくなるようにお願いするっぺよ!」
・・・・・・・・・・・・・ドロップと同じじゃん。
あ、でもも大きくなるってことか。
・・・・・・・・・・・・困るわ、それ。
まぁその前に、話す時が来るかな。
の夢は、あっちの世界の家族に・・・・・・会いに行く。
それから・・・・・友達にも。
1日だけなら、バン王だって許してくれるだろうし、ダメならちょっとの間だけ、バン王に皆を1箇所に集めてもらって、会うだけでもいい。
は元気だってことを伝えたい。
ま、はになっちゃったけど・・・・・・・・・・・
だから、早くバンカーになって、早いうちから禁貨を集めるんだ。
そこそこのバンカーには負けない自信もあるし。
てなわけで只今両親に相談中。
「父さん母さん、に一人旅をさせてください」
「「はい?」」
そりゃそうだよなぁ。
「、どうしても・・・・・・旅がしたくて」
「でも・・・・一人旅なんて・・・・・・・・」
「頼むから」
ホントは、置き手紙だけ置いて行こうと思った。
でも、それじゃぁ親不孝じゃん?
前世でも・・・・・・親不孝な娘だったからさ。
「母さんだって分かってるはずだろ? は、そんなにひ弱じゃないし」
「だが、」
「大丈夫。 時々戻ってくる」
「いやそんな問題じゃなくてだな」
「・・・・・・あなた、いいじゃない」
母さんが静かに言った。
「だってもう子供じゃないのよ。 普通のこの歳の子よりずっとしっかりしてるわ」
「だがな・・・・・・・」
「父さん・・・・・・・・」
この人の了承を得なきゃ、旅は出来ない。
・・・・・・・・旅に出るなら、母さんに・・・・・全部話そう。
結局母さんが説得して、は明日旅に出ることにした。
で、今準備してる。
母さんと一緒に・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・母さん」
「ん、何?」
「・・・・・・・・、どうしても話しておきたいことがあって」
こう言う話って慣れてないし切り出しにくいモンだよね。
「あのさ・・・・・・・・人って生まれ変わると思う?」
「えぇ、思うわ」
「記憶って残ってると思う?」
母さんは突然が変なことを言い出したから驚いているようだ。
「・・・・・・残らないでしょうねぇ・・・・・・・・・」
「、残ってるんだ・・・・」
更に驚いてる。
目を見開いて、口をぽかんと開けて・・・・・・・・
「、バンカーになりたい。 バンカーになって、・・・・前の親とか友達に会いたい」
「・・・・・・・・・本当なの?」
「・・・・・本当」
すると母さんはふぅ、と溜息ついた。
「本当なのね・・・・・・目を見れば分かるわ」
「うん」
「前は・・・・何歳で・・・・・・・・・・」
「12」
「そう・・・・・・・、あなたはもう12歳だったのね・・・・・・・」
「うん」
「・・・・・・・なら、私も話さなきゃね」
・・・・・・・・はい?
「母さんね・・・・・・・普通の人間じゃないのよ」
「え」
「特殊体質なの・・・・・・翼が生えるのよ」
え〜・・・・・・・・・どゆこと?
「母さんね・・・・白い翼が生えるのよ。 あなたが赤ちゃんの時も無意識に翼を出していたわ・・・・・・・色は、黒だったけれど」
・・・・・・・・えぇぇぇっ!!!?
気付かなかったぁ・・・・・
「半年くらいしたら、翼は生えなくなっちゃったけど・・・・・今、このことを知ったら、いつでも出したいときに飛べるはずよ」
「そっかぁ・・・・・・・」
「それとね・・・・・・・薄々気付いてると思うけど・・・・父さんやこの村の人は、満月を見ると動物になるの、とっても強い動物に」
はい、生まれる前から知ってました(ぇ
「も父さんの子だから・・・・もし戦っててピンチになったら、満月を探しなさい」
「分かった」
「・・・・・・・そうそう、このことT−ボーン君には話したの?」
「・・・・・・明日」
「そう・・・・・・・・、今日はもう休みなさい、後は母さんがやるわ・・・・・・・・・・・・・・・元気でね」
母さんはを抱き締めてくれた。
母さん、現世でまで親不孝でゴメン。
最後・・・・じゃないけど、ホントのこと教えてくれてアリガトウ。
父さん、ホントのこと話せなくてゴメン。
旅に出るのを許してくれてアリガトウ。
T−ボーン、明日になって突然出て行ってゴメン。
・・・・・・・優しくしてくれてアリガトウ。
次の日。
「嘘だっぺ!!」
「ゴメンね・・・・・T−ボーン」
「嫌だっぺよ!! オラ、
と離れたくないっぺ!!」
「・・・・・・T−ボーンがバンカーになって、強くなったらまた会えるよ。 元気でな」
それでもT−ボーンはの腕を離そうとしない。
「・・・・・・・・T−ボーン」
いつの間にか、は泣いてた。
「ゴメン・・・・・・・本当にゴメン・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・また会えるっぺか?」
「あぁ」
「・・・・・・信じてるっぺよ」
「あぁ」
「絶対戻ってくるっぺよ」
「あぁ」
「の夢、今度会った時に教えるっぺよ」
「あぁ」
T−ボーンはまだ幼い笑顔で笑ってくれた。
「それじゃ、皆、お元気で」
は歩き出した。
「母さん、行って来ます」

やたら長い!
結局話の進展はなかった・・・・
次の話で『あいつ』の正体が分かります。
多分。
この話、書き終わったので変換しようと思ったらネット繋がんないの忘れてた;