「さて、これからどうしようかな」

まず、翼を使って森に行ってみることにした。

バンカーになって夢を叶えるための旅だけど、バンクもないからバンカーマークもつけられない。

森ならバンカーもいそうだし、バンカーになる方法を聞き出すってわけ。

・・・・・・・・・正確にはバンクを手に入れる方法だけど。

実際飛んでみたら、初めてだったしすごくバランス取れなくて、落ちそうになった;


 「お、第一バンカー発見」

森に降りて歩いてみたら見つけたその人は、顔はよく見えなかったけど、バンカーマークのピアスが見えたし、多分バンカー。

早速駆け寄ってみました。

「おにーさん」

まずは子供のふり(子供だけど)をして話しかけてみた。

だけど、そいつの顔は・・・・・・・・・・・・・・・








4.初めて出会ったその人は人ではなかった








 「!! 兄さ・・・・・・・・・・・・・」

そいつは、兄さんにすごく似てた。

双子の兄さんだ。

・・・・・最後に話した家族も、兄さんだったっけ。

そういえば、さっき見たときもどことなく面影があった。

9年も経ったからな・・・・・・・・・・

それにしても、兄さんも学園ア○スの棗に似てたけどこっちはもっと似てるなぁ。

「ん、何の用だ?」

声までしっかりと・・・・・

「おにーさん、バンカー?」

「・・・・・あぁ」

「強いの?」

「あぁ、強いさ」

性格は兄さんに似てるな、うん。

「バンクはどこでもらったの?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・オレ自身がバンクなんだ」

・・・・・・・・・・・・ってこいつマスタードと同じ!?


「オレの名前はハバネロ。 お前は?」

。 バンカーになりたいの」

ハバネロは顔を顰めた。

「バンカーねぇ・・・・・・・・・」

「おにーさんはバンカーじゃないの?」

「あぁ、バンカーだよ。 でもなぁ、ガキにはちょっと早いかもなぁ」

「ガキじゃない! 12だ」

・・・・・・あ、ヤバい。

兄さんによく言われてた『ガキ』って言葉につい反応するなんて・・・・・・・・・・・・・

「・・・・・・・・どう見ても9歳くらいだけど」

「12! 身体は9歳でも中身は12歳なんだ!」

まぁ説明しても分かんないだろうなぁ。

「へー、面白そうじゃん。 話聞かせてくれよ」

そっからは子供のふりをしないでいきました。













 「ふーん、生まれ変わる前の世界の家族にねぇ・・・・・・・・」

「ハバネロは兄さんに似てるんだ、元々よりずっと背は高かったし・・・ハバネロほどじゃないけど」

アニメとかのT−ボーンと同じくらいあると思う。

「ハバネロの夢って何?」

「そーだな、とりあえずもう少ししたら決める」

「それ以前に生きてるバンクは禁貨たまったら壊れるんじゃ?」

「ゲッ、そうなのか!?」


知らんかったんかい。

「・・・・・じゃぁさ、お前オレをバンクにする気ないか?」

「へ?」

「オレが壊れてもまずバン王に2度と壊れないようにして戻してもらって、そのあと2人でゆっくり願い叶えようぜ」

「でも」

「だいじょーぶ。 オレだって結構禁貨たまってるし、お前だってその歳で旅に出るくらいだから強いんだろ?」

「・・・・・・まぁ・・・・・・・・・・・」

「オレに似てる奴にも会いたいしな!」


・・・・・ホント、性格は兄さんに似てる。

でも、何か違和感ある。

背が高いからかな。

「オレだって結構強いんだぜ!」

「・・・・・・分かった。 ハバネロ、一緒に頑張ろう」

「おう、頑張ろーぜ!」

仲間が出来た。

もし願いが叶ったときに、ハバネロも連れていけば面白いかも。





















 次の日。

「さて、バンカーマークはどこにつける?」

「服」

「じゃ、新しい服でも買いに行くか」

というわけで、ハバネロの背中に乗せてもらって今服屋にいる。

バンカー用専門らしくて、バンカーマークがついてて動きやすい服ばっかりだ。



 ここに来る時知ったんだけど、ハバネロは宙に浮いて飛べるらしい。

の翼は、少し慣らしてから使おう。

、好きな色は?」

「黒」

「じゃ、黒い服にするか」

2人で選んだのが、別々の袖とレッグウォーマーがついてる黒くてカッコイイ服。

水着みたいな形の服の上から、ゆったりとした服を着てる。 帽子もついてた。

・・・・・・・9歳の子の服じゃないと思うけど。

まぁいいや、気に入ったし。

黒猫だし、翼も黒だし・・・・・・・統一感があっていいかも。

黒好きだし。

「おっ、似合う似合う」

「・・・・・・ありがと」

「じゃ早速買うか! おっちゃんこれいくらだ!?」

・・・・・・結構高かった・・・・・・・・・・・

「気にすんなって! どうせ今までの服じゃ動きにくいだろ?」

確かに。

「ご兄妹ですか?」

店の人に声をかけられた。

「あぁ、そうだ」

「え」

・・・・・・ま、そーゆーことでいっか。

「じゃ、帰るか」

「ん」

「・・・・・・・・それから」

なるべく子供らしく振る舞えよ。

そう言われた。

はまたハバネロの背中に乗って、元の森に帰った。


















 「どうしてわざわざ森なんだ?」

「はは、今面白い奴等が来てるんだよ」

面白い?

誰だろ。

「お前もバンカー目指してたんだったら、名前くらい聞いたことあるんじゃないか?」

























「バンカー、バーグ!」



























































  


ネット繋がらないのでもうどんどん続き書いていこうかと・・・・・・
後で変換して編集するのが大変だけど。
どうしてハバネロがヒロインのバンクになったのかが浮かばなかったので適当(ぉぃ