「・・もうすぐだな」
「あぁ」
DMバトルアリーナが近づいてきた。 あと3日だ。
「明日は休むことにして、前日は準備して・・・・」
「・・」
「ん?」
「・・絶対に残れ」
「うん」
第5話 DMバトルアリーナ その1
そして、待ちに待った当日。
「カードも入れたし・・よしっ!」
「行くか・・あいつをぶちのめしに」
「私はそんなことしないけど」
2人は会場に向かった。
「すっげー!!!」
「あまり大きな声を出すな」
は正体がバレないように帽子をかぶり、服装もいつもと違う。
「このカード買おうかな・・・」
がカードを買い終えた直後。
『まもなくD・Mバトルアリーナを始めます。 選手の皆さんは会場に集まってください!』
いよいよ、予選が始まる。
「ふぁ〜ぁ・・・眠ぃ・・・」
いつも7時間は寝ているハズなのに、昨日は眠れなくてしかもいつもより早起きしたせいか、はまだ眠いらしい。
「それにしても・・・・決闘者がいないな」
黒柳達がほとんど倒したからだろう。
「眠い暇だサイテー!!」
その時。
「・・・・・・やっといた」
出口がやっと見えてきたかと思うと、少年決闘者がいた。
歳は13というところか。
「決闘、お願いします!」
「んー・・じゃ、始めよっか」
1分後。
(手加減したつもりなんだけど・・)
あっさりと勝ってしまい、はそのまま出口へ。
『8人目、決定!』
(あちゃ、もう8人目・・ってことはあと2人か」
は黒城と他の決勝進出者を探しに行った。
「凶死郎、やっぱり早いな」
「・・お前は迷路で迷ってたんだろ」
(図星つかれたっ!?)
このあと、カブト丸と不亞幽が選ばれることになる。
「勝舞達がいないね」
「1番に選ばれたんだろうな」
7人は控え室に向かった。
「!」
控え室のドアが開き、その向こうには勝舞、白凰、ミミ。
「見たところ・・9人しかいないみたいだけど・・・・・」
「ホントだ、1、2、3・・・」
「私を数えてるんだろうな?」
牛次郎のメカの影になっていたが顔を出した。
「・・・・・お前・・・出場するのかよ・・・・・」
「一生に1度は、こういう大きな大会に出てみたくてさ」
「そうか・・」
知り合いが多かったのか、ワーワー騒ぎが始まった。
その騒ぎから抜けていたのは、黒城と勝舞。
「やっぱ来たな、黒城」
「当たり前だろ・・死神は執念深いんだ、今度こそきさまをたおしてやるぜ!」
「そうはいかないさ、おれだってまた強くなったんだ・・今度もおれが勝つぜ!!」
「ひゃははは、そいつぁ、殺しがいがあるぜ!」
一方はというと。
「なーなー、この大会終わったらデートしようよ」
「嫌だね」
「なんでさー?」
「嫌だったら」
世間はこういう男を『オタク』と呼ぶのだろうか。
小太りだが背は高く、メガネをかけて唇は厚い。
の好みにあうとすれば背が高いことくらいだ。
「ぼくの名前は五十嵐薫っていうんだけど、君は?」
「トーナメント表の名前で分かるだろ」
こんな感じだった。
「それではトーナメント表を作ります」
スイッチを押すだけでいいようだ。
そして、できたトーナメント表はというと。
第1回戦は勝舞vsカブト丸
第2回戦は白凰vs牛次郎
第3回戦は黒城vsミミ
第4回戦はバケツマンvs幽
第5回戦はvs薫
第6回戦は1回戦と2回戦の勝者(準決勝)
第7回戦は4回戦と5回戦の勝者
第8回戦は3回戦と7回戦の勝者(準決勝)
そして、決勝は第6回戦と第8回戦の勝者で戦うことになる。
2日目は早くから始めるみたいだ。
「・・これじゃ凶死郎と当たっちゃうよ・・・」
(もし当たったら手加減すればいいけど)
そして、第1回戦が始まった。

その1。 ちなみに五十嵐薫はオリキャラで、私が大嫌いな人の名前を1文字変えたものです(泣