11.今度は一緒にお買い物






 「 〜どこ〜?」

町で3人を探してたら、ダイヤの声が聞こえた。

「ダイヤ〜、こっちだよ〜!!」

「あれ、今 の声聞こえたよな?」

「えぇ」

3人ともいるみたい。

「こっちこっち〜っ!」

気付いたみたいで、皆こっちに走ってきた。

「どこ行ってたんだよ、探したぞ?」

「そっちこそどこ行ってたんだよ、私をおいて」

「う・・・・・・」

「まぁいい。 で、どうした?」

パール、何か言いにくそう。

「お嬢様、明日コンテストに出るらしくって・・・・・」

「へぇ」

「しかも優勝するとか宣言しちゃって・・・・・」

「ふーん」

「人事かよ」

「いや、うん。 実は私も明日出るんだ」


暫しの沈黙。

「はぁぁぁぁ〜っ!!?」

「うるさいな。 そんなに大きな声出さなくてもいいだろ?」

『あぁ』

「ほーら、カイだってうるさいって」

「それで、どのランク、どの部門に出場するのですか?」

お嬢様が聞いてきた。

「えーっと、その前にさ、お嬢様は何時からのコンテストに出るの?」

「私は18時から、ノーマルランクのかっこよさ部門ですが」

「んーと・・・・・じゃ、私のはその後だから被ってないね。 私は・・・・」

とりあえず時間だけ伝えておいた。

「で、何部門なんだ?」

「うつくしさとたくましさだよ」

たくましさとかしこさがウルトラいってたんだけど・・・・・今の技からしてたくましさかなーって。

「2つも出るの?」

「うん。 出場枠が空いてたから」

ランクは聞かないのか? 聞かないと分かんないぞ?

さんは何ランクに?」

「えーっと・・・・・・明日教えるから・・・・・・・・・」

今教えるとヤバいって、本能が訴えている(何

「とりあえず、アクセサリーや服などを揃えましょう。  さん、一緒に来てください。 あなた達はホテルの手配をお願いします」

えーさっき行った店また廻るのかぁ・・・・・・

ま、いっか。 便乗してまた何か買えそうだし(ぇ








 「あの人たちの服も必要ですね。 サイズはこれでいいのでしょうか?」

「いいと思うよ?」

「ところで、 さんは、服などは用意しているのですか?」

「え、あ、まぁ・・・・・うん、センスはどうか知らないけど」

『おい!!!』

あ、ゴメン。 カイが選んだんだっけ・・・・

「お嬢様にはこれが似合うんじゃないかな?」

ところでこの店、私がいろいろ買ったトコなんだけど、最高級ブティックらしい。

どうりで高かったわけだ・・・・・でもまぁそんなトコに売ってたんだし、ドレスとかもまぁ大丈夫だろ。

私だって結構お金持ってるんだから。

「私、ここで買ったんだ、服とか」

「あら、そうだったんですか? この店は私の所有物なのですが・・・・ さんが買った分だけお返しします」

「なっ、ホント!?」


「えぇ、その代わり・・・・・・・」

あれ、何となく雰囲気が黒く・・・・・・

「明日の特訓・・・・きちんと付き合ってくださいね?」

「は、はいっ!」

ま、儲けたしいっか。

「では、次はポケモン達のアクセサリーを・・・・・・・」

よっし、珍しいモン売ってそうだし、私も買お。










 「きぬのベール・・・・・こんなのまで売ってるなんてすごいなぁ・・・・・・」

ということは、もしかして明日の賞品これじゃないのか?

それ困る。 

でもまぁ、うん・・・・・・・・・ゲームの方でまた取れば・・・でも、ゲームでも既に優勝扱いされてたらどうしよう・・・・・・・

うん、明日決めよう。

明日実際にコンテストに出て、そのあと貰えなかったら、ゲームで挑戦して、それでもダメなら買う。

これくらいは自分で買えるよな・・・・・・?

「では、これとこれと・・・・・・これにしましょうか」

「うん、大丈夫、これだけあれば。 そろそろ帰ろう、2人が待ってる」

「えぇ」

「それからアクセサリーはね、テーマ別に入れるといいよ」

「テーマ?」

「あぁ、かたちなきもの、いろつきのもの、しなやかなもの・・・・・テーマ別に入れれば大丈夫だと思うけど、いろいろテーマがあるのもあるし、コーディネートも大事だから・・・・・一通り何がどのテーマなのか覚えておいた方がいい」

友達とはバトルはそんなに強くなくても、コンテストとかじゃいつも1番だったんだから!


だって皆ミュウとかミュウツーとか伝ポケばっか使うんだもん。

一般的なポケモンでも、結構渡り合ってたんだけどな。

でも、私初心者だったから、性格も努力値も種族値も何も考えずに育ててたんだよな・・・・・;

後ろ2つは存在すら知らなかったし。

でも一生懸命育てたから、自信はあるよ。

皆懐いてるし・・・・他の皆はそんなに懐いてることは多くないらしいけど。

よくDS渡されて、ポケモン懐かせてほしいって頼まれることもあったし・・・・・・

何? 私はトレーナーに向いてないって? ブリーダーとかコーディネーターだって?

うるさいよっ。

「・・・・・・大変そうですね」

「大丈夫。 ほとんど見た目通りだし・・・でも意外なのもあるし、いざというとききちんと対応できるから覚えるだけ」

私が覚えてるから、入れるだけなら簡単なんだけどさ。

それじゃ、あんまりためになんないじゃん?

これは今日中にできるかな・・・・・?









 で、次の日。

朝早くからお嬢様と一緒にコーディネートについて特訓(?)しました。

まだ5時前なのに・・・・・・・・眠い。







  


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