・・・・・・・この
、只今ものすごーく後悔してます。
せっかく心配して、こんなところまで・・・・あの2人ほったらかして来たのに・・・・
「あ、
さん。 どこにいたんですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
無事どころか・・・・・・無事どころかあぁぁぁ・・・・・!!
「何・・・やってんだ・・・・?」
「何って、気付いたらお店の中だったので、こうして見てまわっていたんです」
「・・・・・・・・・・・・・」
何だよ・・・・・・来るんじゃなかった・・・・・・・・
まぁでも、いつ何が起こるかわかんないから・・・・・・って考えておいた方がマシだ。
「とりあえず、早めにここを出た方が・・・・よくないか」
「それより、今度はあっちの方に行ってみましょう!」
恐るべし、お嬢様の行動力。
「まぁ・・・・・・勝手に動かないなら・・・・・・」
「あ、あれはスポーツ用品売り場ですね!」
・・・・・・・・言ってるそばからァァァァ!!!
「・・・・・・面白そうですね、これ」
「フィットネスマシン・・・・・・?」
私には関係ないや、いろんな意味で。
「丁度いいですね、全て試してみましょうか」
「どこが丁度いいんだ」
お嬢様見かけによらず体力はあるみたいだけどさ・・・・・
「ではポッタイシ、まずはあれからです」
・・・・・・・・どんだけかかるんだか。
「・・・・・・・・ん?」
ポッタイシの様子が・・・・・・・これはまさか・・・・・・・・・・
「? どうしたのです、ポッタイシ」
「・・・・・・・・いやいやいや」
そんなハズない。 つか、あってたまるか!
「・・・・・あ・・・・・・!!」
ポッタイシの姿が変わって、大きくなって・・・・・・ものすごく見覚えのある姿に。
「・・・・・・これは・・・・まさか、最終進化・・・・!?」
「・・・・・ありえねー・・・・・マジありえねー・・・・・・」
何故フィットネスマシンで進化? 私のスバルを育ててきた苦労って何?
「・・・・・・・はっ」
これって、レベル上げのチャンスでは!?
・・・・・でも、体型が少しでも人間に近くなきゃダメか。
せめて、二足歩行。
「・・・・・・・ゲンがいいかな」
丁度、レベルも1番低いみたいだし。
「・・・・・・よし」
いっちょ、やりますか。
「3倍速ーーッ!!」
「・・・・・・・すごいですね・・・・・・・・・・」
これくらい当然!
「はぁ・・・・・・・ゲン、ちょっと疲れてる?」
『・・・・・かなり。 でもなんとなく強くなった気はする』
「まぁ、バトルしまくったのと同じだからな。 そろそろ休もう」
ん、私は別に平気だけど?
「さぁ、私はもう一度挑戦します!」
「・・・・元気だなぁ」
「
さんだってもう次のマシンを使っているじゃありませんか」
まぁ、確かにな。
「・・・・・・でも、こんなんでいいのか?」
「え?」
「あ、いや、何でもない」
こんな、平和で・・・・・・・
『カラァン!』
2人のサングラスが落ちて・・・・・もうそこには何もなかった。
「わ、悪いんだけどダダダダダイヤ・・・・か、肩、かか、貸してくれよ」
「うん」
「ふ、ふるえが止まらなくて・・・・・さ」
2人とも、消えて・・・最後まで、お嬢さんのことだけ言ってて・・・・・
ガイドじゃなかったんだ、あのお嬢さんは・・・・・本物の、令嬢だったんだ。
あんな、プロの護衛がつくほど・・・・
「そうだよ」
・・・・・・・・・・・そうだよ?
「ダイヤ!! いやダイヤモンド!! お前知ってたのか!?」
「うん」
「い、いつから!!」
そしたらこいつ、最初からおかしいって・・・・・依頼書と目録が入れ替わったんだろうって・・・・!!
「だ・・・・だったら何でそれを早く言わないんだよ!?」
「だって・・・・」
・・・・・それを言ったら、この旅が終わってしまうと思った・・・・・ダイヤはそう言った、泣きながら。
「・・・・・・・・・そっか・・・・・・・・・・・・・・」
「で、どうする? これから」
「うん」
「いや! 答えなんて最初から出てる、考えることないよな」
今でもお嬢さんは狙われてる。 今は
がついてるみたいだけど。
「
なら、まずは安心だ。 だけど・・・・・何もお嬢さんの護衛を任されたのは、
だけじゃない、オレ達もなんだ」
「うん!」
「だから、今からオレ達は芸を極めるんじゃなくバトルを極める!」
お嬢さんの旅が無事終わるように・・・・・・
「よし、急いでお嬢さんと
を迎えに行くぞ!!」
「うん!!」
「・・・・・足音?」
「そうみたいだな」
ついに来たか・・・・いや、この人数は・・・・・・・
「・・・・・・ダイヤ・・・・・・・パール・・・・・!!」
・・・・・随分と様子が違う。 それに元の護衛の2人は・・・・・・・
「お嬢様!!」
「聞いてくれ!!」
・・・・・何だ?
「オレ達2人これより!!」
「護衛として全力であなたを守ります!!」
・・・・・・・・・・・はい?
「あ、ハイ」
えっと・・・・・ここは私も言っといた方がいいのか?
「・・・・・お嬢様」
「なんでしょう?」
「・・・・・私も、お嬢様を守る。 じゃないと・・・・」
・・・・・・・・・この旅も終わって、私の存在意義もなくなる、そんな気がするから。
ロストタワー。
「見つけた!」
壊れたシャタピー。 ここにベルリッツの娘が写っているはずだ。
「ほら、ちょっと現場に足を運べば簡単なのに。 いつもあと一歩の所でしくじるのはおうちに引きこもってるからだよ、サターン様」
とにかく、映像を確認しよう。
「・・・・・わずかだが写ってる」
だが、写真がないよりは充分だ。 顔はちょっと分からないが。
「・・・・これが・・・・ベルリッツの娘!!」
【だがそこに写っていたのは、お嬢様ではなく・・・・・・】
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