「今日は星を見に行こう!」
そう言い出したのは。
「星?」
「あぁ、今日は流星群が見られるんだってよ!」
「流星群か」
「コロッケも見たいよな〜」
まだ幼いコロッケの頬を優しくつつきながらはニカッと笑った。
「私見たことないんだもん、なぁ、いいだろ?」
「あぁ、いいとも。 どこか見晴らしのいい場所に行こうか」
「っしゃぁ!!」
満面の笑みで喜ぶを見て、バーグとフォンドヴォーも笑っていた。
流星雨
「というわけで今日はここでキャンプしよう! イエーイ☆」
「お、何だかいつもより元気がいいな」
「だって、どんだけ綺麗なものが見られるのかって、ワクワクするんだもん」
のいつもの笑顔を見て、フォンドヴォーはほんのり顔を赤くして目をそらした。
いや、いつもよりももっと明るい笑顔。
この暗い夜の中でも光り輝くような眩しい笑顔。
「どんくらい明るくなるのかなぁ・・・・・・」
「
ー、晩飯できたぞー!!」
「あ、うん!」
今日もいつも通り魚を焼いて食べる。
「ごちそうさま」
「・・・・・早いな」
「フォンが遅いだけだ」
はさっさと食べ終わり、またさっきと同じように空を眺め続ける。
「まだかなぁ・・・・・・・・・」
「おい、寒いから火の傍に寄ったらどうだ?」
「あ、バーグ師匠・・・でも、こっちの方が見晴らしいいから」
は微笑んで、また元の体勢に戻った。
「全く・・・・しょうがないなぁ」
フォンドヴォーは立ち上がって、の隣に座った。
「オレも一緒に待っててやるよ」
「ありがと」
「さて、オレも待つとするか」
「バーグ師匠、コロッケは?」
「もう寝たよ」
「そっか」
そして、5分ほど経ったとき。
『キラ』
「「「!!」」」
流れ星が1つ。
2つ。
5つ。
そして沢山。
「うわぁ、綺麗! はっ、早く何か願い事を・・・・」
「はは、心配するな、そんなにすぐには消えないさ」
あたふたしているを見て、バーグは笑った。
「・・・っし、決めた」
「お、何にしたんだ?」
「いつか最強になってやるーー!!」
思い切り叫んだだが、バーグとフォンドヴォーはクスクス笑い始めた。
「それ、お願いになってないぞ」
「あ゙」
「ほら、言い直せ」
はもう一度空に向かって、今度は小さな声で言った。
「もっと強くなれますように」
そして、他の2人は何を願ったのかというと。
((いつまでも
の笑顔がなくなりませんように・・・・))
「まだ終わらないな、流星雨」
「そうだな」
「終わりそうにないですね」
「じゃ、今日は星の下で寝よ「「風邪ひくぞ」」
見事に声が重なった。
「ほら、ちゃんとテントの中で寝ないと」
「はーい」
夜とは思えないほど明るい空を見上げ、は手を伸ばしてみた。
「一生忘れられないな・・・・・・」
「?」
「あ、悪ぃ!」
は走ってテントの方に向かった。
「そういえば、何では強くなりたいんだ?」
「え、それは・・・・・・・・大切な人を、守りたいから」
2人が『え・・・』と驚いた表情をしているうちに、は『おやすみー』と言って毛布をかぶってしまった。
の大切な人が、今旅をしている仲間だということは・・・・・・言うまでもない。
最初フォン夢だったけどバーグも入れてみました。
何か珍しく甘くないなぁ。 DPは全然甘くないけど。
星歌お題あと5つ残ってるけど、DMは『星空のクリスマス』と被りそうだからやめようかな。
DPとポケ擬人化とTGとデジモン1本ずつ入れても余るから、あと1つ麺にするかポケ擬人化にするかデジ原型にするか・・・・・・
ま、後で考えよう。