『様は、星はお好きですか』
「え、あ、まぁ・・・・・・うん。 好きだよ」
がいきなりそんなことを聞いてきた。
「どうした? 急に」
『いえ、ただふと思っただけです』
獣型になっている彼、ルカリオの『』は、トレーナーのと共に星を見ていた。
「星はキレイだから好き。 それにしても、冬の星もキレイだよね」
『そうですね』
「ん、もキレイだと思うのか?」
冬なので、はいつもの格好の上に上着を着ていた。
耳を澄ませば
「・・・・・やっぱこの上着返すよ、人型に戻って」
『どうしてですか?』
「
が寒そうだから」
の上着はのものだった。
の元の上着は、今日は暖かかったので置いてきてしまったのだ。
だが冬は冬、夜になれば当然冷えてくる。
だからがに上着を着せたのだ。
『何のためにこの姿になったと思うのですか? 大丈夫、あなたに寒い思いはさせません』
「でも・・・・・・・」
『・・・・それより』
は星空を見上げた。
『耳を澄ませてみてください』
「え・・・・・?」
『星達の唄が聞こえる気がしませんか?』
は楽しそうだった。
「・・・・・・・・・・・ん、そんな気がする」
『でしょう?』
「って案外ロマンチスト? いがーい」
が機嫌を悪くしそうなので、はに抱きついた。
『な・・・・・・・
様・・・・・・・・』
「でいいよ。 それより・・・・・人型に戻って」
は微笑んで言った。
「がいるから寒くない。 星達も唄ってるし、今日はそれに免じて、さ」
『・・・・しょうがないですね、』
はカタチを変え、を抱き締めた。
「、星の唄、聞こえるよ」
「えぇ、私にも聞こえます」
それはまるで、2人を祝福しているようだった。
「私、
が大好きだよ」
「私も
を心より愛しています」
「ん、私も愛してるよ」
少し顔を赤くして、はギュッとを抱き締めた。
「」
呼ばれたのでがふと顔を上に向けると、
「んっ・・・・・・・!?」
はの唇にキスしてきた。
触れる程度の軽いキス。
赤かった顔がますます赤くなった。
「ふふ・・・・可愛いですよ、」
「か、可愛いなんて・・・・・・ッ」
「冗談です。 ・・・・・・とても美しいですよ、」
恥ずかしそうに下を向くの顎を持ち上げて、はにっこりと笑った。
「しばらく一緒に星の唄を聞きましょうか」
「うん」
はもう一度と唇を重ねた。
「っくしゅ・・・・・・」
「
っ、大丈夫で・・・・・・あっ」
「、お前はいつからを呼び捨てにするようになったんだ?」
仲間のレントラーからそんなことを言われ、は慌てた。
「こ、これは・・・・・・・・」
「くす・・・・・・幸せに、な? 私も応援している」
「何を・・・・・」
は昨夜、の腕の中で、星空の下で眠ったのだった。
その結果が、これである。
「心配かけてゴメンな? 今度はもっと暖かくして、また行こう」
「はい、、 その前にきちんと風邪を治してくださいね」
本当に2人は幸せそうだった。
レントラー(DPでいうライカ)の性格は同じですが、ルカリオの性格は変えてみました。
やばい、星歌みんな似てる・・・・・・・・・・・・